アスペルガールのどっこい生きてる日々

52歳、女性、バツイチ独身、そして、アスペルガー2級です。発達障害のある人が、社会で暮らしていくにはどうすればいいか、具体的に紹介していきます。発達障害の方、発達障害のお子さんをお持ちの保護者の方に、是非来ていただきたいと思っています。

アスペルガーと仕事 世界に通用するプログラマー

びっくりしました

 

発達障害の人を対象に

世界に通用するプログラマーになれるように

訓練して、会社や役所にIT人材紹介をする

就労移行支援施設を見つけたんです。

 

しかも。

クラウドファンドのサイトで。

 

そもそも、クラウドファンドというのは

企業(特にベンチャーが多いですね)や個人が

起業やプロジェクトをしたいのだけれど

資金が足りない、というときに

特定のサイトに

企画の内容や、コンセプトをのせて、賛同者を募る

賛同した人は出資する

(と言っても、たいていは自社製品などの「お礼」が付きますが)

という、いわば「スポンサー集め」の一つの方法で

近頃では、大ヒットした映画「この世界のかたすみで」が

映画会社ではなく、このクラウドファンドで

作られたことで、ちょっと有名になりましたね。

 

このサイトは、面白い企画がないか、好奇心半分でよくいくのですが

(ちなみに「キャンプファイヤー」というサイトです)

そこであったのが、この企画です。

 

確かに、有名ハッカーにはアスペルガーが多い

アメリカのシリコンバレーアスペルガー比率も高い

ビル・ゲイツも軽度のアスペルガーをカミングアウトしていますので

アスペルガーと、ITは相性が良いのは事実でしょう

(私は純粋の文系人間なので、例外に当たるようですが)

 

また、企業も障碍者福祉法で

障碍者を雇用する義務ができました

人数は全従業員の2パーセント

できることなら、健常者と同じ実力を持つ人を雇いたい、となると

最短距離は、IT企業と力のあるアスペルガープログラマーを結びつける

確かにその通りです。

 

クラウドファンドでは、その施設をつくる資金を募集していました。

募集期間はもう終わっていますが

ファンドは成功、あとは開校を待つばかりのようです。

 

私個人は、サイトでこの企画を読んだだけで

特に関係者と知り合いというわけでも

サイトの文章以上に何かを知っているわけでもない

単なる部外者ではありますが

このような施設が増えることは、本当にうれしいことだと思います。

あまりに嬉しいので、勝手にアドレスも張ってしまいます

発達障害者のために世界で通用するプログラミング、デザインを学べる場所を創りたい - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

 

コンピューター以外の職種でも

このような施設が増えて

私たちの次か、そのまた次の世代くらいでは

アスペルガーの全員が、自分の一番好きな職種で

自分の個性を生かして働けるようになりますように