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アスペルガールのどっこい生きてる日々

52歳、女性、バツイチ独身、そして、アスペルガー2級です。発達障害のある人が、社会で暮らしていくにはどうすればいいか、具体的に紹介していきます。発達障害の方、発達障害のお子さんをお持ちの保護者の方に、是非来ていただきたいと思っています。

アスペルガー関連書籍に物申す① 「アスペルガーの人はこう行動します」という説明のウソ 

 アスペルガーを健常者に紹介してくれる本について

いろいろな出版社から、いろいろな人が書いたものが出ています

それが

結構いい加減なものが多くて困ります。

 

題して

アスペルガー関連書籍に物申す」

これは、一言では言い切れないので

ここがおかしい、あそこが変だよ、と

シリーズで書いていきたいと思っています。

 

今回は、

アスペルガーの人はこんな行動をします」という紹介部分です。

これが、実にいい加減です。

障害特性としか言えないものも確かにありますが

これは個人差がある、少なくとも私は違う、と思われるものまでが

全部ぐちゃぐちゃに紹介されて

アスペルガーはこんな人」とまとめられているのを見るにつけ

なんとも、モヤモヤするというか。

これは違うぞ、と思う、というか。

ネイティブの日本人が、イタリア人の演出のオペラ

蝶々夫人」を見た時の気持ち、というか。

とにかく、不満がたまるのです。

 

アスペルガーの行動に、特有の癖があることは事実です。

ですが。

私に言わせれば、その特有の行動は、大きく三種類に分けられます。

 

① アスペルガー特有で、決して消せないもの

  (人の顔が覚えられない、などはこれにあたります)

 

 アスペルガーの傾向をもった人がとりやすいだけで

  工夫次第ではほかの行動をとれるもの

  (遅刻や、忘れ物、などはこれにあたります)

 

③ 完全な個人差

  (好きなものしか食べない、などはこれにあたります)

 

これをきっちりと分類し

特に②と③は、社会で生きていける程度に

まわりに合わせていく、というのが

アスペルガーの生き方の王道のように思うのですが

どうでしょうか。

 

ちなみに

特にアスペルガーのお子さんをお持ちの

健常者のご両親は、この分類を間違ってしまい

お子さんにも、ご自身にも大きなストレスを抱え込む原因に

なっていることが多いようです。

どうか、理解不足による不要な辛さに、苦しむことがありませんように